研修制度
一人ひとりの成長を支える
階層別研修
ポトス薬局では、薬剤師・事務員としての専門的なスキルに加え、人間力を向上させるための階層別研修を用意しています。さらに、受講形態としてeラーニングを取り入れることによって、自分の好きな時間に繰り返し学びを深めることが可能です。
各種研修のご紹介

新人研修
本社での集中研修を行います。3ヵ月間のOJT研修を経て、1人前の薬剤師へ成長できます。
研修の専門スタッフが担当し、臨床における薬学的知識から保険や投薬、薬歴の記載方法などを教育します。
ポトス薬局の新人研修制度
3ヵ月間、店舗配属をせずに基礎をしっかり学びながら同期との繋がりを深められます。研修内容は、経験豊富な専属の研修スタッフによるOJT研修と、「社会に出てから必要なビジネススキル」「病院で学ぶような臨床薬学スキル」をしっかり身につけられる週1回の集合研修プログラムとなっており、社会人としての基本・薬剤師に必要なスキルを習得できます。

幹部研修
外部講師を招き、研修を実施します。ポトス薬局としてのリーダー像を明確化し、組織としての体制を強化しています。

ホスピタリティ研修
ホスピタリティのエキスパートを招き、研修を実施します。調剤薬局の業界以外のホスピタリティの考え方を学ぶことで、柔軟かつ幅広い視野での接遇を目指します。
また、研修以外での
職場イベントも充実しています。
イベントを行い、参加・運営することで、
一人の社会人として成長を目指します。
新人研修制度の流れ

本部研修(1週間)
● 業務の基本や接遇研修
● 手技研修
● 会社の理念やルール、目指す人物像などを共有

店舗OJT研修(3ヵ月)
● 配属先店舗での実地研修(先輩スタッフがマンツーマンで指導)
● 環境の違いに柔軟に対応できる力を養う
● 毎週の振り返りや評価チェック
OJT研修で行うこと
見学
実務研修
など
薬歴検討会
2~3ヵ月に1度、若手薬剤師が各自症例を持ち寄って薬歴の書き方や、症例について学ぶ会です。
病院経験が豊富な薬剤師や、調剤薬局経験豊富のベテラン薬剤師がオブザーバーとして参加するため、普段の業務で疑問に思うことや新しい知識などを多く学べます。
また、終わった後には若手同士の懇親会も積極的に開催しているため日常の業務では関わることのない同世代の薬剤師とも交流ができます。
教育指針「SBOs」に
基づいた研修制度

SBOsとは?
「SBOs(Specific Behavioral Objectives)」とは、具体的な行動目標を明文化した教育指針です。新人が指導者や店舗によって受ける教育にばらつきが出ないよう、必要な知識やスキルを「○○ができる」といった形で明確に設定し、全員が一定の水準に到達できるよう支援します。
育成の2本柱

薬剤師としてのSBOs
薬剤師としてのSBOsでは、調剤業務や薬局設備の操作、患者さんへの対応など、日々の業務に必要な知識と行動を具体的に設定しています。一つひとつの項目を「○○ができる」と明文化することで、実務の流れを理解し、現場で自信をもって対応できる力を段階的に身につけていきます。
薬剤師としての「SBOs」の一例
- 薬剤師業務の1日の流れを説明できる
- 調剤監査システムを正しく操作ができる
- 初来局患者への対応、問診票の利用について説明できる
- 処方箋(麻薬を含む)の形式および記載事項について説明できる
- 薬袋に記載すべき事項を列挙できる
- 処方箋が正しく記載されていることを確認できる
- 処方内容から患者の情報を把握できる

社会人としてのSBOs
社会人としてのSBOsでは、挨拶や報連相、マナー、基本的なビジネススキルなどを習得し、医療人としてふさわしい立ち居振る舞いを身につけます。薬剤師としての専門性に加え、現場で信頼される「一人前の社会人」として成長できるよう、社会的スキルの育成にも力を入れています。
社会人としての「SBOs」の一例
- 頼まれたことはやり切っている
- 課題をやっている目的や、今やっている研修の目的を理解してうけている
- 日々の研修の復習ができている
- 知識やスキルを主体的に学ぼうとしている
- 尊大な態度をとらない
- 正しい言葉遣いを使っている
- 率先して仕切ったりまとめたりすることができている
「SBOs」のメリット
学ぶ側の
「ゴール」の共有
定着状況の可視化
育成が可能
明確になる
しやすい
指針になる